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『ピアスは開けた後のケアが重要』

2024年1月26日

ピアスは、開けるまでにいくつか気を付けなければならない点があります。また、穴を開けてしまえば問題ないというわけではなく、むしろ、開けた後のケアが重要です。ピアスを開けた後にはどのようなケアが必要となるのでしょうか?ピアスを開けた後のケアの重要性について、解説します。

ピアスを開けた後のケアはなぜ重要?

ピアスを開ける時に細心の注意を払っても、開けた後は特に気にしないという人も多いでしょう。実は、ピアスは開けた後のケアが非常に重要なのです。なぜ、アフターケアが重要なのでしょうか?

 

ピアスの穴を開けた後、「安定」と呼ばれる状態にならなければなりません。安定とは、ピアスを開けてからしばらくたっても、特に問題が起こらない状態のことを指します。安定したと判断するポイントとして、まずは腫れや痛みが無くなったかどうかが挙げられます。ピアスを開けてから安定するまでの間は、腫れたり痛みが生じたりすることがよくありますが、特に何もなければ安定したと判断できます。

 

また、ピアスの穴から血液などの分泌液が出てきていないことも重要です。分泌液が出ている場合は、まだ傷口として塞がっていない状態なので、安定したとはいえません。穴を開けてピアスを装着すると、直接傷口に触れている状態になります。この時、穴の周囲に皮膚ができていれば、安定したといえるのです。出来たては柔らかい皮膚ですが、しっかりとした皮膚になれば穴が完成したといえるでしょう。

具体的なケアの内容

ピアスの穴を開けた後のケアとして、何をすればいいのでしょうか?誤った方法ではなかなか安定しないので、どのようなケアをすればいいのか覚えておきましょう。

 

まず、穴を開けた後は、毎日お風呂できれいに洗いましょう。ピアスを付けたまま刺激が弱い石鹸を泡立ててピアスに乗せ、2~3分放置し、ピアスをそっと動かしてからシャワーで洗い流して、水分をティッシュなどでふき取ってください。また、ピアスを付けたばかりの頃は気になるかもしれませんが、ピアスにできるだけ触らないように気をつけましょう。触るたびに、雑菌が侵入するリスクを高めることになるためです。

 

タオルで頭を拭く、あるいは着替えでシャツを着るときにピアスが引っかかることがあるかもしれません。安定するまでは、十分気を付けるようにしてください。雑菌が気になってピアスを頻繁に消毒しようとする人もいますが、消毒はしないでください。消毒を頻繁に行うと、皮膚がかぶれたり、ピアス周辺の細胞が壊れたりしてしまい、傷が塞がらなくなってしまいます。

まとめ

ピアスは、開けたら終わりというわけではなく、開けてからのアフターケアが非常に重要となります。特に、ピアスを開けた傷口がきちんと塞がるようにケアをしなくてはなりません。ピアスは毎日きちんと石鹸で洗浄し、清潔に保つようにしましょう。ピアスに雑菌が侵入すると化膿の原因になるため、雑菌が入る原因になるような行為がないか十分に注意しましょう。

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