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『セルフでピアスを開けるデメリット』

2024年1月12日

市販のピアッサーを使用して、ピアスの穴を自分で開ける人も少なくありません。ピアッサーは好きな時に開けられ、手軽である点がメリットです。ただし、セルフでピアスを開けるとデメリットがあることに注意が必要です。

セルフでピアスを開けるデメリットについて、解説します。

化膿する恐れがある

ピアスを装着するための穴を開ける時、病院に行かずにセルフで開けるという人も少なくありません。セルフで開けるためのピアッサーを使うと、ピアスの穴を簡単に開けることができます。また、中にはピアッサーではなく安全ピンで開けるという人もいるでしょう。安全ピンは手軽に入手でき、使い捨てにしてもいいと思えるほどコストもかかりません。しかし、穴を開ける時の痛みが強いともいわれています。

 

セルフでピアスを開ける時は、いくつかのデメリットがあるため注意しなければいけません。

特に気を付けなくてはならないのが、化膿です。

 

市販されているピアッサーは、衛生面に配慮して製造されています。しかし、念のために使用前は消毒した方がいいでしょう。また、使用後もきちんと清掃し、清潔に保っておく必要があります。安全ピンなどは、針先を消毒したとしても細かなパーツの隙間に雑菌が残り、針先に付着することがあります。傷口に雑菌が入ると、化膿する原因になるのです。

 

また、ピアスの穴を開けた後、傷口に触れたり免疫力が下がったりした場合に、化膿することがあります。

正しい処置を行わなければ、化膿を改善できません。

ピアスの調整のデメリット

ピアスをどこに開けたいのかを考えていても、手探りでは狙った位置に穴を開けることは困難です。鏡を見ながら穴を開けようとしても、反対に見えるため、穴の位置が若干ズレることが多く、思ったところより低い場所、高い場所になってしまうこともあるでしょう。また、穴の位置が良くなければ痛みが強くなることもあります。正確な位置に穴を開けたいのであれば、病院で開けることをおすすめします。

 

また、耳たぶと顔は平行ではありません。そのため、顔の角度に合わせてピアスを開けてしまい、穴が斜めになってしまうこともあります。せっかくのピアスが曲がっていると、デザインによっては見た目が悪くなるかもしれません。何より、セルフでピアスを開ける時は恐怖心が勝り、なかなか穴が開けられないことも珍しくありません。自分で開けるのは怖いうえ、安全性や正確性にも問題があるため、病院で開けたほうがいいでしょう。

まとめ

セルフでピアスを開ける場合、化膿の恐れがあります。しっかり消毒したつもりでも、雑菌が残ってしまうのが原因です。また、ピアスを空けた後のケアをしっかり行わないと、傷口に指や髪の毛などが触れて化膿の原因になることもあります。思った通りの位置に穴を開けるのは難しいため、不安がある場合は無理にセルフで開けず、病院で開けることをおすすめします。

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