『いびきを解消したい場合の対処方法について』
2023年9月6日
寝ている時にいびきをかいていると、自分の健康や睡眠が損なわれるだけではなく、一緒に眠る家族の安眠を妨害することにもなります。
いびきは、どうすれば解消できるのでしょうか?
いびきについては、病院で治療することもできますが、自分で改善に取り組むことも可能です。
自宅でできる対処方法を紹介するので試してみましょう。
自分でできるいびきの対処方法
いびきを解消するには、原因を取り除くことが大切です。
例えば、肥満が原因でいびきをかいている場合は、原因となっている脂肪を減らすことでいびきが解消されます。
したがって、肥満体形の場合は体重を落とすことから始めましょう。
仰向けになって寝ていると、舌が落ちて気道を塞ぐことがあります。舌を落とさないためには、仰向けではなく横向きに寝るようにしましょう。横向きでは寝づらいという場合には、抱き枕を使ってみてください。
良質な睡眠には寝具も重要です。マットレスや枕が合っていないと、いびきをかくことが増えます。枕は首のカーブに合わせて選ぶようにしましょう。布団やマットレスが柔らかすぎると体が沈み込んで曲がってしまい、いびきの原因になります。寝具店の中にはまくらや寝具について相談できるところもあるので、一度相談してみるといいでしょう。
よく眠れるようにと寝る前にお酒を飲む人もいますが、寝酒はいびきの原因になります。
お酒を飲みすぎると筋肉が弛緩し、舌が落ちやすくなってしまうのです。また、アルコールを分解するために体内で酸素を消費するため、口呼吸で酸素を補給しようとしていびきをかきやすくなります。いびきを解消するためにも、お酒はなるべく飲まずに就寝しましょう。
タバコを吸っている場合は、たばこの本数を減らすか禁煙しましょう。
タバコに含まれる物質は気道の炎症の原因となるため、いびきをかきやすくなるのです。また、ニコチンの覚醒作用で目が覚めてしまうこともあるでしょう。
いびきが軽い場合には、マウスピースで防ぐことも可能です。
マウスピース以外にもいびきを防止するグッズが市販されているので、良さそうだと思ったものを試すことをおすすめします。
いびき防止グッズの中でもよく使われるのが、口呼吸を防ぐ口閉じテープや、鼻腔拡張テープなどです。
ただし、自分のいびきの原因と異なるグッズでは、効果がありません。
呼吸の際、鼻呼吸を意識することも大切です。
以上のように、いびき解消のために自分で試せることは複数あります。
それでもいびきが治らないようであれば、病院で診察を受けて、原因をはっきりさせる必要があります。医師による指導を受け、いびきの改善に取り組みましょう。
まとめ
睡眠を改善するためにも、いびきは解消した方がいいでしょう。
いびきの対処方法にはさまざまなものがあり、自分に合った方法を行う必要があります。
まずは、本文で紹介した対処方法を試しましょう。
それでも治らないようであれば、病院で診察を受け、適切な治療を行うことをおすすめします。
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