お知らせ

ホームお知らせ ≫ 『鼻茸を予防するにはどうしたらいい?』

院長ブログ

当クリニックに関する情報や、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

『鼻茸を予防するにはどうしたらいい?』

2025年11月17日

鼻水が溜まっていないのに鼻が詰まっているように感じる場合は、鼻の中に鼻茸という良性のポリープができているかもしれません。その場合は内科的あるいは外科的治療が必要ですが、そもそもできないようにすることは可能なのでしょうか?鼻茸を予防する方法があるのか、ある場合にはどうすればいいのか解説します。

できないよう予防するには?

結論からいえば、鼻の中に生じる鼻茸を完全に予防する方法はありません。しかし、できる原因を予防することは可能です。

 

副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎をはじめとする鼻の炎症があると鼻茸ができやすい傾向があります。そのため、炎症を予防するか長引かせないようにしましょう。炎症が生じた場合には放置せず、なるべく早く耳鼻咽喉科を受診して治療することが重要です。

 

花粉症などのアレルギー体質であれば、本格化する前に抗アレルギー薬を服用しましょう。また、花粉やハウスダストが原因の場合にはマスクを着用し、原因となるものを吸い込まないよう対策してください。生理食塩水を用いて日常的に鼻うがいを行い、鼻の内部を清潔に保つことも予防につながります。鼻に侵入したほこりや花粉などのアレルゲンを洗い流し、粘膜の潤いを保てるため、炎症を防止できるのです。

 

さらに、環境にも気を配りましょう。アレルギーを防ぐためには、室内のほこりやカビ、ダニなどのアレルゲンをこまめに掃除し、空気清浄機などを使用してしっかり除去することが大切です。加えて、禁煙もポイントとなります。タバコの煙は刺激が強いため、喫煙している場合にはタバコをやめましょう。喫煙の習慣がない場合には、受動喫煙を避けることが重要です。

 

もしも鼻の炎症が起きた場合には、我慢せずに耳鼻咽喉科で診てもらいましょう。また、鼻の炎症がしょっちゅう起こる、少々長引いているなどの場合も、耳鼻咽喉科を受診してください。

定期的に検診を受けることを忘れずに

鼻茸ができたことがある人や、喘息、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など原因となる疾患がある人は、再発がないかどうかチェックしてもらうためにも、耳鼻咽喉科を定期的に受診してください。再発を早期に発見した場合には、薬物療法で対処できるケースが多くなります。

 

鼻茸は良性のポリープとはいえ、放置すると嗅覚が衰えます。また、味覚にも影響が出るため、生活の質が低下してしまうでしょう。耳鼻咽喉科で適切なケアを受けることで症状を改善でき、再発の予防につながります。そのため、定期的に耳鼻咽喉科で診てもらうことが大切です。

まとめ

鼻の中にできる鼻茸を完全に予防することはできません。しかし、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などを予防することで、発症リスクが低下します。副鼻腔炎などの予防には、鼻の中の洗浄やアレルゲンの除去、タバコの煙を避けることなどが重要です。もしも炎症が生じたら、すぐに治療しましょう。また、耳鼻咽喉科で定期的に検診を受けることも大切です。早い段階で見つかれば、薬物による治療で改善できる可能性が高くなります。

 

Instagaramも更新しておりますので、登録よろしくお願いします。

Instagram

一覧へ戻る

095-820-3300