『溶連菌感染症の主な症状について』
2025年9月15日
溶連菌感染症は、溶連菌と呼ばれるA群溶血性連鎖球菌が原因となって感染する病気で、主に子どもが感染するのです。感染力が非常に強い感染症ですが、感染した場合はどのような症状が表れるのでしょうか?溶連菌感染症の主な症状について解説します。
溶連菌感染症の主な症状は?
溶連菌感染症に感染した場合は様々な症状が表れるのですが、人によって症状は異なるため症状だけで特定するのは困難でしょう。
主な症状には上気道感染症があり、急性咽頭炎や急性扁桃炎など喉の痛みや発熱のような症状が表れます。咽頭(のど)が赤くなって扁桃腺が腫脹し黄白色の滲出物が付着することが多いのですが、咳や鼻水などは少ないため風邪と間違えることは少ないと思います。
また、乳幼児には猩紅熱という症状が表れることもあり、溶連菌が産生する毒素や菌に対する免疫アレルギー疾患が起こることもあります。扁桃腺が弱い人は特に咽頭の症状が出やすいため、扁桃炎などと混同しないように注意が必要です。
さらには、舌が赤くなってボツボツとしたできものができ、まるでイチゴのように見えるイチゴ舌という症状が出ることもあります。
溶連菌が原因の皮膚感染症
溶連菌感染症の症状は喉だけではなく、皮膚にも出ることがあるのですが、どのような症状が出るのでしょうか?
皮膚は、黄色ブドウ球菌が原因で胴体や手足に伝染性膿痂疹、通称飛び火という細かく赤い発疹が出ることがあります。また、掌蹠膿疱症という無菌性の嚢胞が繰り返し出現する症状が出ることもあり、足の指のふくらみや踵、土踏まずなどにでき、かゆみを伴うでしょう。
さらには、腰やひじ、足、ひざなどの比較的大きな関節部分には痛みが生じることもあり、腫れてしまうと熱が出ることもあります。頸部のリンパ節が腫れたり、頭痛や倦怠感、腹痛などを伴ったりこともあるのですが、全ての人に共通した症状はほとんどないのが現状です。
まとめ
溶連菌感染症の主な症状は喉頭に表れるもので、喉に炎症が起こって痛みや発熱を伴い、扁桃腺が腫れてしまうことや舌がイチゴのようになってしまうこともあります。風邪とは違って咳や鼻水などはあまり出ないため、症状が似ていても混同することはないでしょう。
また、皮膚に飛び火といわれる細かい赤い発疹ができたり、かゆみを伴う嚢胞ができたりすることもあるのですが、症状は人によって異なります。
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