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『喉の乾燥対策~その4:うがい~』

2024年12月20日

空気が乾燥する季節は喉も乾燥しやすくなりますが、その分、病気のリスクも高まるため避ける必要があります。

乾燥対策として、うがいをこまめにするという方法がありますが、「それだけで本当に効果があるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。うがいをすることでどのような効果があるのか解説します。

うがいの効果とは?

喉が乾燥すると、風邪をひくリスクが高くなり喉自体にもダメージを受けやすくなってしまいます。

そのため、乾燥させないための対策が必要です。

喉の乾燥を防ぐには水を飲むのが一番ですが、あまり頻繁に飲んでいるとトイレが近くなるため、うがいをして最小限の水分だけ吸収しましょう。

 

うがいには口の中をゆすぐ方法と、ガラガラと喉を洗うような方法があります。

喉の乾燥を防ぐことを目的にうがいをする場合には、喉を洗うようにするのが正解です。

うがいをすることで乾燥した喉に水分が吸収されるだけでなく、喉に付着している細菌やウイルスを洗い流す効果があります。

 

また、唾液の分泌を促して口内を洗浄する効果があるほか、うがいによって血行が高まることもあるのです。

口内に湿り気を与えることにもなるため、湿気を嫌う細菌やウイルスが口内に侵入するのを防止できます。

うがいの方法

うがいは上を向いてガラガラと喉を洗うように行うべきですが、他にはどのような点に注意すればよいのでしょうか?

 

うがいをする回数には制限がなく、喉が乾燥してきた、いがらっぽくなったと感じたときにこまめにうがいをするようにしましょう。また、食後にうがいをする習慣をつけると食べ物のかすなどを洗い流すことができるため、虫歯予防としても役立つのです。

 

風邪などが流行する時期には、うがい薬を使用してうがいをするとよいでしょう。

抗炎症作用や抗菌作用などがあるため、病気の予防効果がさらに高まります。なお、歯磨き後にうがいをする場合には注意が必要です。何回も行うと、歯に付着したフッ素などの成分がはがれてしまうため、歯磨きの後にうがいをする場合には1~2回程度にとどめた方がよいでしょう。

まとめ

喉が乾燥するのを防ぐには、喉に水分を吸収させるのが最も確実な方法です。

ただし、こまめに水を飲むとトイレが近くなるため、うがいをして最低限の水分だけ吸収するとよいでしょう。

うがいをすることで、喉に付着している細菌やウイルスなどを洗い流す効果もあり、唾液の分泌を促して口内を洗浄することもできます。うがい薬を使用すると、さらに病気を防ぐ効果が高まるでしょう。

 

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