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『喉の乾燥対策~その3:マスク~』

2024年12月13日

冬になって空気が乾燥すると、喉が乾燥しやすくなるため対策が必要となります。

喉の乾燥対策の1つとしてマスクを着用するという方法がありますが、どのような効果があるのでしょうか?

また、どのようなタイプのものを着用すると効果的でしょうか?

マスクの着用によって喉の乾燥を防ぐ効果があるのか解説します。

マスクによる喉の乾燥対策の効果

空気が乾燥する冬になると、喉の乾燥対策が必要となるためマスクの着用がおすすめです。

マスクを着用することで、具体的にどのような効果があるのでしょうか?

 

まず挙げられるのが、のどに潤いを与える効果です。

外出時にマスクを着用していると、内部には自分の呼吸に含まれる水分がたまり、湿った状態になります。

乾燥した空気を吸い込むよりも、湿った空気を吸い込む方が喉の乾燥を防ぐことができるため、マスクを着用することで、呼吸によって吸い込んだ空気に水分を与えることができるという効果があるのです。また、睡眠中に口呼吸になってしまうことがよくありますが、口の中から水分が逃げてしまいます。マスクを着用したまま寝ていると、口から湿った空気が出ても水分を確保して、口内や喉に戻すことができるでしょう。

どのようなマスクがおすすめ?

喉の乾燥対策としてマスクを着用する場合には、どのようなタイプのものを選ぶと効果が高いのか解説します。

 

まず、フィルターの素材は呼吸がしやすく肌に優しい素材を選ぶのがおすすめです。

たとえば、ナノテク繊維素材などは向いているでしょう。厚みは厚い方がいいと考える人も多いのですが、薄い方がつけやすく睡眠中もストレスになりにくいため、薄手のものを選びましょう。

 

また、呼吸のしやすさも大切で、極細繊維など風通しがよく水分などを保持しやすい素材でできたものをおすすめします。さらに、湿気があるタイプを使用すると喉の乾燥を防ぎやすいためおすすめです。ただし、湿気を与えようとマスクを濡らしてしまうと呼吸ができなくなり、かえって逆効果です。水分が含まれるフィルターなどがついているタイプであれば、呼吸のしやすさと水分を両立できるでしょう。睡眠中に装着するものであれば、水分を得られるフィルターが付属しているマスクが特におすすめです。

まとめ

冬は湿度が低いため、喉から水分が失われます。

喉の乾燥対策が必要となり、おすすめの対策方法の1つとしてマスクの着用があるのです。

着用すると、内部には呼吸で排出された水分が残るため、息を吸ったときに水分も一緒に吸い込むことができます。また、就寝中も着用したままにしていれば、口内の乾燥を防ぐことができるでしょう。特に、水分が含まれるフィルターがついたものがおすすめです。

 

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