『ハウスダストを家の中から減らすためには?』
2024年9月25日
ハウスダストが体内に侵入すると、さまざまなアレルギー反応を引き起こしてしまうリスクがあります。
アレルギーを予防するためにもハウスダストを極力減らすことが大切ですが、具体的にはどのような方法があるのでしょうか?
ハウスダストを家の中から減らすためにはどうしたらいいのか、解説します。
ハウスダストを減らす方法
ハウスダストを減らすことで、アレルギーの原因物質との接触が減り、アレルギー予防になります。
家の中のハウスダストを減らす方法について、解説します。
掃除や洗濯をこまめにする
ハウスダストは非常に小さく、人が就寝中の夜間は床へと落ちて溜まっています。
朝一番にモップなどで床を拭くことで、効率的にハウスダストを除去することが可能です。
ハウスダストを極力減らすためには、毎日掃除を行うのがおすすめです。
特に、ペットを飼っている場合には、毛などを除去するためにも毎日掃除をしてください。
アレルギーの原因になるダニの死骸やフンは水溶性であるため、洗濯可能な寝具などは定期的に洗濯機で洗うと除去できます。
ただし、生きているダニは乾燥と高温に弱いため、ベッドマットは家庭用布団乾燥機をかけるのがおすすめです。
室温や湿度に気をつける
ダニは高温多湿の環境を好むため、室温は20~25℃、湿度は60%未満に保つようにしましょう。
中でもクローゼットは湿気がこもりやすく、カビやダニが繁殖しやすい環境といえます。
そのため、定期的に扉を開けて換気をするのがおすすめです。
寝室やリビングは除湿器やエアコンの除湿機能を活用して湿度を下げ、浴室はドアを閉めて換気扇を回すと効果的です。
ペットの環境を整える
ペットが原因でハウスダストのアレルギーになった経験がある場合には、本来であれば飼わないほうがよいでしょう。
どうしても飼う場合は、ペットをこまめにお風呂に入れて洗い、ブラッシングをして清潔に保ってください。
ペットと過ごす部屋には、空気清浄機を設置するのもおすすめです。
なお、床にカーペットを敷くと、ペットの毛が絡みついて掃除しにくくなるため、やめましょう。
花粉を家の中に侵入させない
ウール素材の服は花粉の付着率が高いため、外出時に着用するのは避けてください。
外出後は、玄関に入る前にウェットシートなどを使用し、服に付いた花粉を優しく除去するのがおすすめです。
洋服についた花粉を除去しようと、服の端を持って揺らすと目や鼻に入る可能性があるためやめましょう。
洗濯物は室内に干して、花粉を付けないようにしましょう。
部屋干しの臭いが気になるのであれば、消臭効果のある洗剤や柔軟剤を使用するのがおすすめです。
まとめ
ハウスダストを家の中から減らすためにも、こまめに床を拭いてハウスダストを除去しましょう。
ダニの死骸やフンは水溶性であるため、寝具を洗濯機で定期的に洗うのがおすすめです。
ダニやカビは湿度が高いと繁殖しやすいため、家の中は湿度60%未満に保つようにしましょう。
ペットを飼っている人は、ペットをこまめに洗ってブラッシングをして清潔に保つようにしてください。
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