『アレルギー反応を引き起こすハウスダストへの対策』
2024年9月17日
ハウスダストを吸い込むと、さまざまなアレルギー反応を引き起こしてしまうリスクがあります。
アレルギー反応を引き起こさないためにも、ハウスダストへの対策をとらなければなりません。
ハウスダストには、どのような対策が有効なのでしょうか?
家の中でできるハウスダスト対策について解説します。
こまめな掃除
ハウスダストへの対策で、まず重要になるのが掃除です。
掃除をして家の中からハウスダストを除去すると、体内に入り込む量を減らすことができます。
床掃除は、朝一番に行うのがおすすめです。
ハウスダストは非常に小さいため、人が動くだけで床から空中へと舞い上がります。
人が就寝中の夜間は、床へと落ちて溜まっています。
朝一番に床掃除をすることで、効率的にハウスダストを除去することができるのです。
ただし、最初から掃除機をかけるのは避けましょう。
なぜなら、床に掃除機をかけると、排気でハウスダストが空中へと舞い上がってしまうからです。
掃除はできるだけ照明や本棚など、上の方にあるものからハンディタイプのモップなどを使用してハウスダストを除去し、最後にモップなどで床を拭いてから掃除機をかけてください。
ポイントは「上の方にあるものから掃除をする」ということです。
ただし、毎日行うのは難しいケースもあるでしょう。
その場合には、テレビなど背の低い家電や家具の上だけでもハンディタイプのモップなどで拭いてハウスダストを除去したのち、モップなどで床を拭いてから掃除機をかけてください。
なお、アレルギー症状が重症である場合は、面倒であっても前述したように、照明など上にあるものから下へ掃除をすることをおすすめします。
空気清浄機の使用
いくら掃除をしても、空中を舞うハウスダストを人の手で除去することはできません。
空気中のハウスダストは、空気清浄機を使用して除去しましょう。
設置する部屋のサイズにあった空気清浄機を選び、滞在時間が長いリビングやハウスダストが溜まりやすい寝室などに設置するのがおすすめです。
特に寝室に設置した空気清浄機は、可能であれば24時間稼働させると効果的です。
機能を低下させないためにも、空気清浄機のフィルターの掃除や交換などは定期的に行ってください。
まとめ
アレルギー反応を起こすハウスダストは、掃除をして除去するのが重要です。
照明や本棚など高いところから下へと順にハンディタイプのモップを使用して掃除し、モップなどで床を拭いてから掃除機をかけてください。
毎日行うのが難しい場合には、テレビなど背の低い家電や家具の上をハンディタイプのモップなどで拭いてから、モップなどで床を拭いて掃除機をかけてください。
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